映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』 オフィシャルサイト | 2018年3月17日(土) テアトル新宿、池袋シネマ・ロサほか全国ロードショー!

映画の話の要約

柄本佑演じる、田舎から出てきた、デザイナー志望だった末井昭が、どのようにしてエロ雑誌の編集者になったのかも描く、自伝的ノンフィクション映画。

要約に要約して書いてしまったけど、末井昭さんの濃厚な人生がたっぷり詰まってる。

映画館で映画をみたのなんて、いつぶりだろう。

それぐらい、映画館に行ってなかった。

ちょうど烏丸の近くで、授業があるのもあって、京都シネマで観てきた。

京都シネマもいいとこだった。

面白かった。

多分、おそらく好き嫌いは別れる映画かもしれない。

かなり、作り込まれてるし、俳優陣もかなり豪華で、これを作った監督は

かなり末井さんのことを理解しようと務め、主演の柄本佑も末井さんそのままを

演じようと難儀してる。

私も、デザインを勉強しようと田舎から出てきた端くれもので、

エロスが自由になることも、わかる。

所詮、芸術ごとは、あぶく銭の戯言なんだ、っていうのわかる。

終始、テンションが変わらない。から、特にハラハラすることもなく

観れるけど、なんかドギマギしながら観てた。

アラーキー演じる菊地成孔が面白かった。

この映画を観る前に、末井さんについてネットサーフィンをしてたから

頭に入ったけど、知らなかったら、なんだ、この人はってなったのかもしれない。

前田のあっちゃんが可愛かった。

この映画観てたら、ある意味、なんだか自分を取り巻く環境が

どうでもよくなってしまった。

そのぐらい、何もかもどうでもいいや、って思えるような自由さが

エロスにはある。

自由が自由じゃ無い、ところに自由があって、自由を自由と感じたいと

思ったら、最終的にエロスになるんじゃない。

だってみんな、エロスが好きだ。

秘めたる題材はかなり大きいものだけれども、

それを他人からしたら、そういうものなんだって丸っと埋め込められるような

映画だと思う。

末井さんという方は不思議な人だ。続編が見たい。

素敵なダイナマイトスキャンダル (ちくま文庫)

「素敵なダイナマイトスキャンダル」オリジナル・サウンドトラック